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2020-09

うとうと…



昨日は久しぶりに雨が降って、いいお湿りに
なったので今朝は庭に水を撒かなくて済みました。

でもよく考えてみると、この夏は水撒きの回数
が例年に比べると減っているような気がします。
庭の真ん中辺りに緑(雑草…)が鬱蒼としてい
るせいか、あまり乾かないみたいで。

水の節約になっていますし、この真ん中の亜熱帯
ゾーンを見ているとなんとなく瑞々しい気分にも
なるような。雑草も役に立ってくれているみたい
ですね。もうしばらくこのまま…
(秋が深まって自然に枯れるまで?)

雨の後の今日は、わりと涼しくて過ごしやすくて
助かっています。薄手のデニムのワンピースも
ちょうど良くて。快適です。

でも肩をよーく見てみますと、少しだけ焼けている
ような…。お散歩のときは気をつけていたのに。

昔は肌を焼くのがけっこう好きでした。
強い日差しに照らされて、じりじり焼かれるような
あの感じが良くて…気だるくなるのも。
潮風に乗って漂う甘いオイルの香りをかぎながら、
波の音を聞きながらのうとうと…は至福の時間でした。
(今はもう出来ないことのひとつです)

でも私はなかなか焼けなくて、赤くなって終わり。
友人たちの焼けた肌が綺麗で羨ましかった。
中でも元陸上部でサーファーの友人の肌は見事でした。
小麦色の肌が日差しに照らされると、脱色した産毛
がきらきら輝いて見えてとても綺麗でした。


Jonas Brothers - X ft. KAROL G





うとうと…と言えば、私はこのところ眠くて仕方
ありません。
季節の変わり目だから?残暑が厳しいから?
ストレスのせい?あと、怒りっぽくなっているような…?
(これは元々かもしれません)

遺品整理中にあー疲れた、なんて伸びをしながら
畳の上に仰向けにごろんと倒れ込むと、そのまま
うとうとからぐーぐーへ。時間にして約30分くらい?
夢を見ている時もあって、目が覚めたときに
「あれ?なんでここに?」…と、寝ぼけることも。


日差しはまだまだ衰えていませんが、蝉の声が遠く
の方で小さく聞こえるようになって、秋の気配が
1歩2歩と近づいて来ているような気がします。

今時分は夏の疲れも出やすくなっていると思います。
どうぞお身体お大事に。













今日見たもの



今日は朝から大きな入道雲が青空いっぱいに
広がっていました。

私はこのところずっともやもやしたり、滅入りがち
だったので、広い所でこの空を見たくて海に行って
まいりました。

ただし、亀さんの歩みで、のろのろ…。

と言いますのも、一昨日の夜中に室内で転倒した時
に左足の膝小僧を強打してしまい、お皿が少し腫れ
てしまったから。
普通に歩く分には問題がないのですが、階段の上り
下りになると少し痛くなって。

でも気分転換に思いきって行ってきました。
深呼吸も必要だと思ったので。


またいい加減写真が延々と続きます。ごめんなさい。
でもこの空気感をお届けできたらいいなと思って。


海の近くにて。
気になる物件をまたひとつ発見。


20200827202224.png


遊歩道をゆっくり、ゆっくり。





海の上の空はこんな感じ。


20200827214057.png


海の色。実際はもう少し明るくて翡翠のような
色にも見えました。綺麗でした。





気持ちは遥か遠く、太平洋へ。





可愛らしくて元気なお花。





MAX - Missed Calls feat. Hayley Kiyoko







おやすみなさい。















夏の終わりに



警戒アラートが毎日発令されるような、すごく暑い日
がずっと続いていましたが、今日は久しぶりに涼しく
なって、さっきまでけっこう強い雨が降っていました。
ほんとうに久しぶりの。
一応快適に過ごしていますが、頭が痛くなりそうな
気配が少々…

この何日かは遺品整理に励んでいますが、暑くてすぐ
休憩。そんなときには冷たい麦茶を飲みながら、
恒川光太郎著夜市を読んでいました。
先日Twitterで読書家の女性がツイートしていらしたの
を見て思い出して。

この本は何年か前、ちょうど今頃のような夏の終わる
頃に読んで深く印象に残った小説です。
日本ホラー小説大賞受賞作ですが、どちらかと言うと
ファンタジーに近いのではないかと思います。
恒川さんの描かれる怪しくも美しく、そして懐かしい
ような異界にすっかり魅了されてしまいました。

この表題の「夜市」もいいけれど、私は併録の
「風の古道」がお気に入り。
このタイトルを一目見たときからいい予感がして
気持ちが逸って。

このお話をかいつまんで書きますと、異界の古道に
迷い込んだ、ふたりの少年たちと、その古道を旅する
不思議な青年の切なくて物悲しいお話です。
とくに旅の不思議な青年には心引かれました。
その生い立ちを読んで切なくも…


古道の描写にワクワク。一部抜粋します。

歩いていると、この道には未舗装という点以外にも、
ただならぬ奇妙さがあることに気がつく。
道の両脇の風景はブロック塀や生垣、板塀に囲まれ
ている家が並んでいたが、どの家も玄関を道側に向
けていなかった。
両脇に建つ家がこの、路地裏と呼ぶには少しばかり
幅の広い未舗装道に向けている向きは、一つ残らず、
後ろか、もしくは側面なのだ。
表札付きの門など一つもなかった。また電信柱もな
かった。郵便ポストもなかったし、駐車場もなかった。
人気のない道はところどころで曲がりくねりながら
も住宅の中を切れることなくずっと続いていた。
なんだか夢の中にいるような気分だった。

(こんな魅力的な、もののけにも遭遇したようです)

少し歩いたところで、私たちは再び足を止めた。
道の先の蜃気楼のようなゆらめきに、何やら赤いも
のが見えたからだ。その赤いものは上下に小刻みに
動きながらやってくる。
私とカズキは道の端に寄った。身を隠すものは
なかった。
道の向こうから迫りくるものの姿が次第にはっきり
してくる。
赤い傘をさした、着物姿の女性の一団だった。
全部で7、8人いる。傘は古風な紙貼りのもので、
着物は藍や紅の中に金糸が織り込まれた上等なもの
だった。髪は結ってあり、顔には白粉が塗ってある。
先頭の女性が、私たちに会釈して通り過ぎると、
後ろに続く女性たちもそれに倣った。
彼女たちは風の中を舞うように、悲鳴に似た尾を引
く音を残して、私たちの前を通り過ぎていった。


          恒川光太郎「風の古道」から


最近出会った小道をこの「風の古道」に重ねてみました。
以前、梅雨が明けたら行ってみたいとつぶやいた小道です。
先日ちらっと見に行ってきました。


20200822105103.png



20200823130023.png


この道は山の方に続いているとばかり思っていましたが、
なんと行き止まりでした。
私は地図を見て歩かないので(地元なので…)新鮮な驚き
となりました。(ちょっとがっかりも)


20200822102637.png


でも違う次元ではこの小道は、ずっと先の方まで続いて
いて、山にある桃源郷にも繋がっているかもしれません。


Gryffin, John Martin Cry






では良い日曜日の夜を。














押し入れの中には



今回は不思議なお話です。
(時節柄いいかなと思いまして…)

これは母が高校生のときに体験したお話です。

その当時、祖父母と母は他県からこの地に引っ越
して来たばかりで、新しく住む家は修繕が何かの
ため(この辺覚えていません)知人の紹介で数ヶ月
の間、少し離れた所に家を借りて住んでいたそうです。
怪異はこの家で起こりました。


以前ご紹介しました現場付近の道をさらに奥へ
進みますと…


20200804140949809.jpg


いいなーと思った現場付近の古い石垣。


20200804141046955.jpg


この家の間取りなんかは忘れてしまったけれど、
古い日本家屋で小さなお庭には大きな椎の木が
あったそうです。

母はこの家を初めて見たときから、陰気な感じ
がして嫌だったと言っていました。
時々、椎の実が屋根を転がる音も気に障ったと。

身の回りのことが落ち着いて、祖父が仕事の関係
で県外に滞在することが増え、祖母と母の二人
暮らしが続いていた頃に祖母が夜中にうなされる
ことが何度かあったそうです。

(その声がとても気味が悪かったと、真似して
 くれましたが、確かに。あの祖母がこんな声
 を出したのかと驚きました)

慌てて祖母を起こすと、嫌な夢を見たと。
寝ていたら足下の方にある押し入れから物音が
するので不思議に思って開けてみると、着物姿
の見知らね男の人が足を抱えて座っている。
顔をあげてこちらを向きそうになった時、
恐ろしくなって悲鳴をあげたら目が覚めた。
あれは夢だったのかと。

その後も何度か同じようなことが続いたそうです。
同じ夢にうなされる祖母の声と椎の実の転がる
音には辟易したみたいです。

後日新しい家に引っ越す時に、この家を世話して
くれた知人にこの件を話したそうです。
そうしたらその方、気まずそうに実はこの家の
前の持ち主が庭の椎の木で…と。
それを聞いたときは背中が冷水を浴びたように
ゾッとしたと言っていました。
(この知人の○○さんを恨んだとも言っていました)

いつも母は祖母と私が怪談に興じているのを
小バカにしていたけれど、ロマンティックな詩
を書くような人でしたから、何かそう言うもの
を感じることが出来たのかもしれません。
自分では決して認めなかったけど。
化学者の娘ですから…が口癖で。(可愛くない…)

でもあのときは、ほんとうに怖かった、
気味が悪かったと盛んに言っていました。


Kylie Minogue- Say Something





毎日異様な暑さが続いていますが
少しでも涼しくなっていただけたら嬉しいです。

残暑厳しき折、どうぞご自愛くださいね。











blue moment



こんばんは。
今日もほんとうに暑かったですね…。

こちらは朝から32℃、日中は34℃で今年初めての
暑さでした。(ちなみに今夜も熱帯夜)
我が家も朝からクーラーが稼働して、冷房嫌いの
猫たちも今日は涼しいお部屋でまったり、ゴロゴロ。

今は海からの涼しい風が波の音とともに部屋の中
に入ってきています。

今は真っ暗ですが、夕暮れ時の空の色は静かな青色
でした。





調べてみたら夕暮れ時の深い青空をブルーモーメント
と呼ぶそう。(知らなかった…)
薄明の時間が長い北欧で生まれた言葉だそうです。

そんなのを眺めながら音楽を聴いて、ぼんやり。
日中の暑さで疲れた体にとても優しい時間となりました。


Yo-Yo Ma, Stuart Duncan, Edgar Meyer, Chris Thile
& Aoife O' Donovan - The Trappings





このブルーモーメントは日没後の短い時間にしか
見ることが出来ないそうです。
明日も暑さ厳しくなりそうですが、夕暮れ時に
こんな素敵な時間があると思えば…。
明日も見られたらいいですよね。楽しみ。


実は私、夏バテ気味で食欲減退中です。
(トレーニングもお休み中…)
みなさんも暑さ負けにはお気をつけくださいね。

















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プロフィール

mikoto

Author:mikoto
音楽、映画、読書、写真鑑賞、庭仕事(カラーリーフプランツを中心に東南アジアの気配がするような庭を目指しています)、花は白、猫、自然、怪談、散歩、薄明の頃、eagle 810etc…が好きな40代、天秤座・A型です。

12年前に適応障害になってからなんだか違う世界にいるみたい。(今は「こんなはずじゃなかった病」です)日々浮きつ沈みつしながらも「小さな嬉しいこと」を見つけて、静かに心穏やかに暮らしたい…と思っています。なんとなく背暗向明で。

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