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2019-10

懐かしの



昨日はなぜか、昔大好きだったドラマのことを
思い出していました。
「文學ト云フ事」と言う、かなり前にフジテレビの
深夜帯に放送されていた文学作品をドラマ化した番組です。

キャッチコピーは
「この番組は文學を読むための壮大な予告編である」

もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかも?

その当時の私はいつもパタパタしていて、ドラマはおろか
TVをちゃんと観ることがあまりなくて。
いつもお肌のお手入れをしながらなんとなく眺めていたり、
電話でおしゃべりをしながらTVの画面を目で追っている
ような状態でした。

この「文學ト云フ事」は、偶然見つけてひと目惚れ。
以来録画してじっくり観ていました。


プロデューサーの片岡K氏の独特の世界観と、古き良き日本
の姿が、バックに流れる音楽と相まって、優しい夢の中に
でもいるような…。





他にも錚々たる文学作品がずらり。
今も知らないものがいくつか…いくつも。

「或る少女の死まで」室生犀星
「浮雲」     二葉亭四迷 
「オリンポスの果実」田中英光
「雁」        森鴎外
「三四郎」     夏目漱石
「斜陽」       太宰治
「青年」       森鴎外
「蓼喰う虫」   谷崎潤一郎
「人間失格」     太宰治
「野菊の墓」   伊藤左千夫
「箱男」      安部公房
「美徳のよろめき」三島由紀夫
「蒲団」      田山花袋
「みずうみ」    川端康成
「友情」    武者小路実篤
「老妓抄」    岡本かの子


観ていたら私も何かしら読んでみたくなったのですが
行動には移せませんでした。
番組終了後何年も経ってから、ようやく文学の世界の
端っこにそろりとお邪魔することが出来ました。

なるべく読みやすそうなものを選んで。
(中には当てが外れたものも…)

先ず川端康成「掌の小説」、谷崎潤一郎の「細雪」
と「痴人の愛」を。
とくに「細雪」は私好みで、すいすい読めました。
一応「陰翳礼賛」も。(読みかけのまま、もう何年目?)

それから太宰治の「斜陽」、三島由紀夫の「花ざかり
の森・憂国」(憂国の切腹の描写がすごくてまいって
しまった…)などなど。





昨夜YouTubeでこの番組を観ていたら、あの頃の明るくて
ワクワクするような気分に出会えました。
当時も嫌なことや「!」と思うことが時々あったけれど
しゅんとしてから、わりと早く立ち直っていました。
落ち込む暇もなかったみたい…そんな時代でした。

そのお陰なのかな?先週末から怒ったり、げんなりしたり
が続いていましたが、今日の気分はやや穏やかな気もします。
まだ負の感情は少し残っているけれど、普通の気分?です。
今のところ…。


では、良い週末をお過ごしくださいね。













そんな日もあると思えば…



明日から10月なのに、今日は暑かったですね。

日中は晴れて夏日…ほどではないけれど
日差しが強く、お昼前には気温が30℃まで
上がりました。


今朝の空。ほんとうに秋らしくなりましたね。
ひつじ雲やさば雲、いわし雲?…いろんな種類
の雲が混ざっているようで、なにがなんだか?





今日はこんな風に空をゆっくり観賞出来ましたが
週末に「!?」と、なることがありました。
それから気持ちがざわざわして落ち着かなくて。

私は少々短気なところがあって、たいていパッと
怒って、わりとすぐに「けろり」のようなのですが、
今回は静かな怒りが低温やけどのように、じわりじわり…。

とりあえず専用のノートに心情を吐き出したり、
ふて寝をしたり、お蕎麦を茹でたり、本棚の埃を
いつも以上に丁寧に払ったり…
それから父の形見の?ルームマーチプレミアムを
こいだりして気を紛らわしていました。

筋トレもいいかもしれません。
こんなやるせないような気分のときには…とくに。
またおサボりしていたから、そろそろ再開しないと。


Ed Sheeran, Camila Cabello - South of the Border ft. Cardi B





なるべく心に波風をたてずに過ごしたいと思って
いても、なかなかそうはいかないものですね。
穏やかな時もあれば、こんな風に苛立つ時もあるし。

楽しみにしていた時効警察SPすら忘れて…。
そんな冴えない週末でした。


来月もどうぞよろしくお願いいたします。
















夏の朝早くに



最近は日の暮れるのが早くなって
日の出がゆっくりになってきましたね。
朝の5時頃はまだ薄暗くて。

夏のこの時間帯は明るかったので
季節がゆっくり秋になっているのだと感じています。

一昨年の夏までは、早朝5時から6時台に朝食に
足りないものを買いに近くのコンビニへ行くこと
がありました。
夏の早朝の街を歩くのが好きなので、コンビニに
行った後はちょっとだけ回り道をして帰ったりも。

こっそり出かけようとすると、たいてい父に見つかって
あれこれ買い物を頼まれるのが常でした。
週刊誌だとか、アイスクリームやおやつを…。
私が行くのを待っていたとしか思えないような
絶妙なタイミングで部屋から出てきて。


早朝の閑散としたコンビニでは、犬のお散歩の人や
ウォーキング中の人をよく見かけしました。
それからサーファーに遭遇するのは土地柄なんでしょうね。

数年前までこのコンビニには、文庫本が多く置いて
ありました。村上春樹や湊 かなえ、伊坂幸太郎…
と言った作家のものが多かったように記憶しています。

あと、実話怪談も。
これは見捨てておけなくて、新しいものが棚に並ぶ
たびについ買ってしまって…。
不気味な、いかにもなカバーがちょっと恥ずかしくて、
父の週刊新潮(ときどき週刊文春)の下に隠してレジへ。

こんな風にして溜まった怪談ものの文庫本は
ちょっとしたコレクションのようになっていました。
今は断捨離しようと束ねて、廊下の隅に置いてあるの
ですが、実はちょっと気持ちが揺らいでいます…。


Silk City, Dua Lipa - Electricity ft. Diplo, Mark Ronson





父が亡くなってから、週刊新潮も文春も読むことが
なくなって久しくなりました。
今、なんだか急に懐かしくなっちゃって。

週刊文春の伊集院静氏に相談してみたかったとか
桜玉吉さんの漫画が微妙に面白かった…など
思い出していました。(まだ連載しているか心配)
たまには買ってみようかな、なんて思っています。


今までずっと、最後の方の変わり果てた父の様子が
忘れられませんでした。内視鏡の映像とか。
治療についても後悔することばかりで、思い出して
は滅入っていました。

今は少しずつですが、楽しかった日々や、普通の日々?
を思い出せるようになっています。
時が経てばこんな風に少しずつ、いい思い出を中心
に思い出すことが増えていくのかもしれませんね。
そうであってほしいです。


この何日かは日中かなり暑くて、夕方になると
すーっと涼しくなっています。肌寒いくらいに。
この気温の差のせいなのでしょうか、体が重くて怠くて。
起き抜けはとくに。
そしてお鼻はむずむず(これは花粉症?)

それに加えて「電話の音にドキドキ」が、なくなった
から?でしょうか。
緊張感がなくなって気が抜けたようにもなっています。


風邪にはお気をつけくださいね。












秋からふたたび…



実は今、ふたたび編み物に夢中になっています。

昨年の冬の私は、かぎ針編みでブランケット小を作ろう
としていました。
イメージは北欧の家庭の居間のソファに、ぽんと置いて
あるような暖かい色をした何気ないブランケットを…。

最初はとても張り切っていましたが、だんだん気力が
なくなって、途中で断念?挫折?してしまいました。
それからずっとしまったまま…。

今回再開しようと思ったきっかけのひとつは、訪問先の
ブログの方の編み物の記事をいつも読ませて頂いていた
ことだと思います。
読んでいたら何かを編みたくなって、気持ちがそわそわ。
それに編み物やお針仕事をすると、気持ちが落ち着くこと
や、無心になれることも思い出しました。
(ありがとうございます)

…編むと言うことは不思議。こんなこともありました。

昨日早朝にふと目が覚めてから、いろいろ思い起こして
しまってもやもやに…。それからざわざわ、イライラ…
私の中でいろんな(良くない)音がし始めて、眠れなく
なってしまいました。

Twitterに少々愚痴っても、音はまだまだ止みません。
何かしようと思っても本は読みたくないし、映画を観
たい気分でもなくて…。
考えあぐねていたとき、目に留まったのが最近再開した
かぎ針のモチーフ編みと毛糸が入っているかごでした。

それからしばらく黙々と編んでいました。
時々考え事をしながら。
小さな正方形のモチーフ1枚が編みあがる頃には
波立っていた心も鎮まっていました。(その後ぐっすり)


Yo-Yo Ma, Chris Botti - My Favorite Things




昨年の記事から。
やはりこんな配色でいこうと思っています。
(真ん中の地味めのストールではなくて
その下の正方形の方です)
今回は青空のような色と若葉色を足しました。
若草色かと思っていたけれど若葉色でした。すみません)

20180117143712522.jpg

ゆうるり、ひざ掛けかストールかブランケット小を目指します。

黙々と編んではときどきお休みして、本を読んだり、コーヒー
を飲んだり、音楽を聴いたり、外を眺めたり、寝転がったり、
猫をいじったりしています。
なんだかしょっちゅうこんなことを書いている気もしますが
この普通過ぎるくらいの居心地の良いひとときは、私にとって
とても大事な時間となっています。



これからやって来る台風にはくれぐれもご注意ください。


















真珠のこと



もしかしてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが
このたび、プロフィールを一粒の真珠に変えてみました。

前から変えたいと思っていたのですが、一昨年に失敗を
繰り返してあたふたした思い出がありまして、なかなか
踏み切れないでいました。
当時はブロ友さんに助けていただいて、この騒動は無事
に収まりました。

そして今回、なぜか「真珠以外考えられない」心境に…。
ですので思い切って自分の力で頑張ってみました。
(時間がすごくかかりました)

もしかしたら、先日母を見送ったときに母の真珠の指輪
とネックレスをつけていたから、強く印象に残っていた
のかもしれません。


母は昔から「これはいずれmちゃんにね」とよく言って
いました。それを聞くたびに辛気くさくてやだ、案外母
の方が私より長生きしそう…なんて思ったり。

そんなことを聞かされていた頃は、遠い未来のこと
のように思っていたけれど、実際そうなってしまう
と、不思議な感じがします。
ついに今、遠い未来に来ちゃったんですね…。


母は無頓着と言いますか、あまり身を構うことがない人
だったので、装飾品などは少なめです(ただし、本は沢山!)
あのネックレスなどは、これらもずっといつもの所に
置いて、今までのように時々借りようと思っています。


Charlie Puth - We Don't Talk Any More feat. Selena Gomez





私は宝石の中では真珠が一番好きです。
やわらかく輝くところが。

そう言えば日の出の頃、薄雲に覆われた太陽が白く鈍く
輝く姿は、なんとなく真珠に似ていますね。
気持ちが重くなりがちな朝にそんな光景を目にすると
少しだけ気が晴れるようです。


真珠のアクセサリーは夏場はお休みして代わりにムーン
ストーンが大活躍ですが、寒い~涼しい季節にはセータ
ーの胸元に小さな一粒の真珠のネックレスがぽつん…が
私の定番です。

真珠をつけていると気持ちが和らぎます。
…海に関係しているから?


今回のプロフィールの写真は…真珠が見えにくいので、
なんとなくお寿司や餃子を食べるときの小皿のようにも
見えるような…?ちょっと心配しています。

















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プロフィール

mikoto

Author:mikoto
音楽、映画、読書、写真(鑑賞)、庭仕事(カラーリーフプランツを中心に東南アジアの気配がするような庭を目指しています)、花は白、猫、自然、怪談、散歩etc…が好きな40代、天秤座・A型です。

12年前に適応障害になってから、なんだか違う世界にいるみたいです。日々浮きつ沈みつしながらも「小さな嬉しいこと」を見つけて、静かに心穏やかに暮らしたい…と思っています。なんとなく背暗向明で。

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