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2019-10

真夏日読書

こんばんは。

毎日ほんとうに暑いですね。今日の室内は今年初の32℃に…。

この暑さにまだ慣れていないから?それとも疲れが出てきたの
でしょうか…最近ちょっとぐったりしています。

先週は気が張っていたからなのか、わりとしゃんとしていました。
葬儀の翌日も掃除機をかけていましたし、用事のために炎天下
の街を平気で歩いたり。

でも今週になってからは、だんだん動きが鈍くなっています。
今朝も泳いだ後のように怠くなって…。
本でも読みながらゴロゴロしていたい。じっとしていたい。

…夏に読む本は、なぜかいつも特別な感じがします。
子供の頃の思い出に関係しているのかも?

夏休みの宿題の読書感想文(大の苦手)のために、夏の涼しい
午前中に本を読んだり…(そのあと海やプールへ)
当時本を読む習慣のなかった私にとって、この時間は非日常
にいるような、不思議でとても居心地のよい時間でした。

それから夏の家族旅行の前日になると、父に連れられて
近くの本屋さんで道中に読む本(まんが)を買ってもらう
習慣がありました。

それは電車の中で読む特別な一冊で、旅の友。
本(まんが)を選ぶと、次は父の厳しい検閲が…。
その場でパラパラと流し読み。
ダメだったらどうしようと、ちょっと緊張のひとときでした。

今までの夏の読書で印象的だった本は、伊集院静氏の「遠い昨日」
です。伊集院氏の文章が好きなこともあるけれど、長友啓典氏の
カバーデザインにも惹かれて。


「遠い昨日」から

つい数分前に別れた人や風景の記憶が
おそろしくはやい速度で遠ざかって行く。
それとは逆に忘れほうむられたと思っていたものが
今から出逢うはずの時間の前にあざやかによみがえる。
私が見ようとしている時間。
私が見てきたすべての時間。
そこへ大人でも子供でもない自分が立って
あやふやな生きるという一瞬を
こわごわと綴ってみたい。


今年の夏は母の本棚から、何かしら借りて読もうと思っています。
でも源氏物語関連のものが多いし、光源氏にもちょっと…。
司馬遼太郎氏の街道を行くシリーズに落ち着くかもしれません。


Savage Garden - I Want You





昨日は母が使っていた、柴犬の抱き枕を洗いました。
側に置いてあげようと思って。

こちらはTwitterから。
持って行く前に記念にパチリ。



この子の名前はブラウニー。
名前の由来はその日のおやつがブラウニーだったから。


しばらくこの暑さが続きそうです。
暑さ負けしないでくださいね。













疲れたときには不思議な街へ…

こんばんは。

今日も曇り、気がつくと霧雨…の、梅雨らしい1日でした。

お隣の松の木の葉っぱは、いつもより青々、生き生き。
幹も色濃く、灰色の空によく映えて見えます。
その空にはトンボがたくさん…今時分の素敵な光景の
ひとつです。

でも気持ちは、ざわざわ続きの毎日。
起こってもいないことばかり考えてしまうし…
いろいろ…

もちろん眠る前のひとときも、気持ちが波だって困っていました。
何をして気をまぎらわせよう?と、考えていたときに思い出した
のが絵本と児童文学でした。

推理小説などはのめり込んでしまって、朝方まで読んでいた…
なんて事もありましたので、かえって危険です。
こんなときにはやんわり頭に入ってきて、楽に読めるものと
なると、児童文学がぴったり。


こちらは以前ご紹介しました、井上直久氏の
「イバラードへの旅」です。
先日久しぶりに眺めていました。

20171124124832880.jpg


こちらは柏葉幸子著「霧のむこうのふしぎな町」
と「地下室からのふしぎな旅」です。
もうかなり古い本になってしまいました。




挿し絵は竹川功三郎氏で、素朴で繊細なタッチの絵には
優しさが溢れて。




「霧のむこうのふしぎな町」は映画耳をすませば(大好き)の中に
登場していた本です。
以前それを知ってどうしても読んでみたくなって購入しました。
(前述のイバラードを知ったのも、この映画がきっかけでした)


ここは4つの季節の花が咲き乱れる街。
居間の窓からはさるすべりが見え、家の西側にはツツジが咲き、
裏庭には水仙が黄色い絨毯みたいに咲いていて、家中の花瓶には
薔薇をたやしたことがないなんて、うらやましいですよね。

20190712112805429.jpg


この「霧むこうのふしぎな町」は主人公のリナさんが
6年生の夏休みに不思議な町のお屋敷に下宿して、
ちょっとしたお仕事をしながら、日々個性的な住人たち
とふれあって、少しずつ成長していくお話だと思います。


登場人物も魅力的な人ばかり。
リナさんは素直で優しい女の子。滞在先のお屋敷のおばあさん
は毒舌だけど根は優しいし、いつも袋いっぱいのお菓子を
抱えた海水パンツ姿の小鬼の男の子や、図書館の匂いのする
本屋さん(古本屋さん)のナータさんなどなど(飽きません)


Mariah Carey - Open Arms





物語に集中していて、気がついたときには心の荒波が静まって
そのうちすやすや…(その後途中で目が覚めてしまうと
再び波が荒れることもなきにしもあらず、なんですが…)

心疲れた日の夜には易しい言葉で綴られた、不思議な街の物語
を読むと、浮き世の厄介事を束の間忘れられるような気がします。

ときには童心に帰るのもいいのかもしれませんね。


















読みかけの本

こんばんは。

今日は曇りのち、晴れのち、曇り…の
慌ただしいお天気の1日でした。

昨夜はぐっすり眠られて、今朝は6時頃目が覚めました。
ちょこっとツイートをしてから、再び眠ることにしました。
そのときはどんより曇っていたので。
たまにはいいですよね、朝の二度寝。小さな幸せのひとつです。

…それが、9時頃に目が覚めたら晴れている…。
乗り遅れたような気がして、あわてて起きました。
久しぶりの晴れ。何かしなくちゃもったいないと
パタパタしていたら次第に頭がふらふら…。

晴れたら元気が出ると思っていたのに、
逆にへたりこんでしまいました。これはいったい?

なので、はやる気持ちを押さえながら静かにしていました。
読みかけの本に目をとおしながら。


この前から読んでいるのはこちらです。
右側の五木寛之・望月勇(気功家)「気の発見」

左側のエッセイ「小泉今日子の半径100m」は先週に。
著者が身近に感じられて面白かったです。
小泉今日子さんは女優活動が中心になってから、
一皮むけて人間的な魅力が増したような気がします。
とっても素敵ですね。





「気の発見」を選んだのは、最近あまりにも気力がないから。
父の本棚から五木寛之氏のこの対談集を借りて読み始めたの
ですが、集中出来なくて頭になかなか入ってきません。

ぱらぱらとランダムに読んでみて、とくに印象に残ったのは…

「アジサイは気が強すぎるから、庭のなかには植えないとか、
むかしのひとは言っていましたね。人家ではなく、お寺や
お墓などに植えるとか。」

…と、あったこと。本当に?初めて聞きました。
(庭に4本あるから、ずっと強い気の影響を受けていた…?)

それと、呼吸法のことも。
私は今まで呼吸方をあまり意識していませんでした。
(いつも適当に…)

「呼吸法は、深くリラックスした呼吸をいつでもできるように
するのが第一目的です。呼吸が荒いと、リラックスできません」

…とありました。
深い呼吸って、具体的にはどんな感じなんだろう?
と思っていたら…。

「たとえば、風景を見ていて"あぁ、きれいだなぁ"と思うとき、
自然に呼吸は深くゆったりしたものになっています。」

と、ありました。
綺麗な景色を見ていると、心が洗われるように感じます。
こんなときには、深くゆったりした呼吸をしていたんですね。


ぼんやり空を眺めているときも、深くゆったりした呼吸に?

記憶の中の空のような…

Brian Eno - Drift




他にも興味深いお話がいっぱい。
ゆっくり、ゆっくり読んでいこうと思います。

そんなこんなで、本日は怠惰に…ではなくて
体の声を聞き入れて、猫とゴロゴロしていました。

部屋に居ながらも、綺麗な風景やそのとき感じた気分を
思い出しながら、ゆったり呼吸をしてリラックス出来たら
いいですよね。ちょっと試してみようと思っています。


不安定なお天気が続いていますが
良い週末をお過ごしくださいね。














悲しいときには

こんばんは。
今日もいいお天気でしたね。

今日の私は何もしないでゴロゴロ。日向で猫といつものように
まったり。
でも日向はとても暑かったので、窓を少しだけ開けて
久しぶりにアイスコーヒーを飲みながらの読書となりました。

今日も父の本棚から拝借した本などを読んでいました。
こちらは興味のあるものを中心に、少しずつ読むようにしています。


私は同じものを続けて読むのが苦手なので、何冊か近くに置いて
好きな本や写真集や雑誌、まんがなどを間に入れて代わる代わる
読んでいます。

今は途中で睦奥A子さんの自選集「薔薇とばらの日々」を読んで
リフレッシュ。
学生の頃、女友達と暖かいお部屋でお菓子を食べながらあれこれ
(内容はないしょです)
おしゃべりしたことなどを懐かしく思い出しながら読んでいます。
本当に「薔薇とばらの日々」でした。

当時はもちろん辛いこともあったけれど、それを乗り越えたから
こそ楽しさもひとしおだったのだと思います。
実は私は高校1年の1学期に登校拒否をしたことがあリまして…。
この件はまたの機会に…。


最近読んでいるのはこちらです。





イギリス庶民のインテリア本と、睦奥A子自選集は私の、です。
インテリアの本に関しては、デザイナーが手掛けたものも素敵
で好きなのですが、私はどちらかと言うと普通の人々のものや、
生活感が出ているものを見るのが大好きです。


そして父の本棚からは五木寛之氏の「無力」を流すように(!)
読んでいますが、時々心に残る文章に出会うこともあります。
今回はこちらが…。一部抜粋します。

第五章 慈悲の心で苦を癒せるか

悲しい時には悲しい歌を

少し前にたまたま必要があって、本居宣長の歌論「石上私淑言
(いそのかみのささめごと)」を読んでいたら、こんな意味の
ことが書いてある。

「悲しいときには、自分は今悲しんでいるということを自分に
いい聞かせ、悲しいと思え。声にも出して悲しいと言え、
人にも語れ。そして天に向かって大きな声で、自分はいま悲しい、
恨みもすると言え。そういう恨み声が歌となる」

これには非常に共感するところがありました。
悲しみを体の奥に隠して、それをじっと直視している限り、
悲しみはその人の胸の中に生涯居すわって、悲しみから逃れる
ことはできない。
だから、自分は今こんなことで悲しんでいると声に出していい、
人にも伝え、大声でそれを叫ぶことで、自分の中の悲しみを
客体化することができるという。
客体化されているものは、乗り越えることができる。



…我慢が出来なくて根性なしの私は、こういう感情を抱えて
いられなくて、すぐ吐露してしまいます。人や、Twitterにも…
少し押さえた方がいいのかな?と思っています…。

この1年間で、今まで読むことのなかった本を読むようになりました。
(途中で挫折することが多いのですが…)
今も父が健在でしたら、こういうジャンルの本は(絶対に)読むこと
がなかったと思います。
なんとなく手に取ったこれらの本の中には、へこたれることの多い私に
ヒントを与えてくれるようなものも多く、なんだか不思議な縁を感じています。


悲しいときには悲しい歌…とありましたが、今日はありがたいことに?
そんな気分ではなかったので、昔大好きだったこの曲がいいかな、と。

かの国の指導者の、今は亡きお兄さまにちょっと似ていますが
別人です。

Heavy D & The Boyz - Is It Good To You





こちらにご紹介する音楽を選曲していると、浮き世のもやもやを
束の間忘れられるようです。
音楽には大きく救われています。そして私の好きな曲を聴いて
くださる方々の存在にも…

本当にいつもありがとうございます🌷
(最近は好みが片寄っているようですみません)


明日は月曜日。よい1週間を過ごせますように。












熱帯夜には…


こんばんは。
この夏はいつになく厳しい暑さが続いていますね。

今日も朝から救急車が頻繁に通っていますし、
日中は歩道を歩く人がほとんどいなくなっています。

今朝は8時台に室温がすでに30℃も…この辺りではちょっと
珍しいことです。父がいたらきっと、この話で盛り上がったのに
…と少し、しんみり。

午後になってからは、ついに32℃に…この夏最高でした。
冬に持っていきたいような暑さです。

空はどんより曇りがちで見ているだけで、重苦しいし……
せめて紺碧の空に、真っ白いお城のような入道雲でもあれば
どんなに暑くても気分が違いますよね、少しは。

それにこんなに暑いけれど、猫たちが冷房を嫌がるので
扇風機で過ごしていました。
昨年は平気だったのに…忘れちゃったのかな?
時々、外から冷たい風が入ってくるのが救いでした。


昨夜は久しぶりの熱帯夜で、暑くてなかなか寝付けなくて…
それに夕方にちょっとありまして、しばらく頭の片隅にその事が
こびりついていたせいか、ますます眠れませんでした。
なので、お気に入りの「アイルランド幻想」を読み返して
浮き世の憂さを忘れることに。

この本はいつかご紹介しようと思っていた、全11話からなる短編集です。
妖精に関わる不思議な話はもちろん、アイルランドの神話などにも触れて
います。それとアイルランドの悲しい歴史のことも…





妖精と言うと、可愛らしくて「善良な」人が多いイメージでしたが
この本に出て来るのは「邪悪な」妖精が多く、日本で言う妖怪に
近いのでしょうか…祟ったり、連れ去ろうとしたり。
泣き叫んで不幸を知らせるバンシーや不吉なプーカ、人間の子供を
さらって醜く邪悪な者を置いていく、チェンジリング(取り換えっこ)など。

この本の著者のピーター・トレメイン氏の本名は、ケルト学者の
ピーター・べレスフォード・エリス氏です。

こちらです。ちょっと気難しげな…





知らない言葉(主にゲール語)が多く、訳注を見ながら読み進めています。
女神ダナーン、邪眼のバラーなど、異教の聞きなれない名前の神々にも
興味津々。

どの話もいいけれど、特に好きなのは「冬迎えの祭り」です。
これはチェンジリング(取り換えっこ)のお話。最後が不気味です。

「冬迎えの祭り」とはゲール語で「サウィン・フェシュ」と言って
冬の始まりの11月1日祭りのことです。
後にキリスト教と合わさってハロウィーンになったのだそう。
この時期は妖精が意地悪になって、悪さをするとか。


Robin Schulz - Sugar feat. Francesco Yates





やはり私はこんな不思議な話や怖い話が大好きで
集中して読めますので、暑さをしばし忘れられるようです。
読んでいるうちに気持ちも落ち着いてきて、うとうと…。


今朝は水撒きをしただけで、怠くなってしまいました。
寝不足もあると思いますが…
この異様な暑さですから体調管理をしっかりしないと。


夕方になってから、やっと涼しくなりました。
なんだか力が抜けています。今夜は9時頃には眠ってしまいそうです。

暑くて頭がさらに回らなくて…ちゃんと書けていなくてすみません。
早くこの連日の酷暑がおさまって、普通の?夏を過ごしたいですね…








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プロフィール

mikoto

Author:mikoto
音楽、映画、読書、写真(鑑賞)、庭仕事(カラーリーフプランツを中心に東南アジアの気配がするような庭を目指しています)、花は白、猫、自然、怪談、散歩etc…が好きな40代、天秤座・A型です。

12年前に適応障害になってから、なんだか違う世界にいるみたいです。日々浮きつ沈みつしながらも「小さな嬉しいこと」を見つけて、静かに心穏やかに暮らしたい…と思っています。なんとなく背暗向明で。

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